藤沢M邸
郊外のベッドタウンに建つ戸建て木造住宅を、二世帯仕様にリノベーションの計画。間取りの変更しつつ、全体的に耐震と断熱の性能向上する工事を行う。単なるデザインだけではない「長く住み続けられる理由」をつくる設計を目指す。この計画では特に玄関の重要性が際立った。二世帯で一つの玄関を共有しており、生活時間の違う2つのプライバシーを共存させつつ、熱損失の大きい玄関とそれにつながる廊下の室内環境をどうつくるかという課題に挑戦している。











所在地:神奈川県藤沢市
用 途:専用住宅(木造2階建)
完 成:2020年
計 画:リノベーション
撮 影:須賀 浩二